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2006年5月30日 (火)

熱闘 オグシオ!

昨日、NHKハイビジョンで放送している、スポーツ大陸というバトミントンダブルス女子の選手を追うドキュメントを見た。最近、テニスの全仏が始まり、番組を探していたところで目に留まったのだ。

私は、バトミントンの練習風景を今まで見たことがなかった。

バトミントンといえば、多くの人たちが楽しめる、一般向けのスポーツだが、実際は、スポーツで問われるコーディネーション的な要素が、とても養われる身体活動なのだと改めて感じた。

ハイビジョンで見た国際試合での、羽のスピードは、私が遊びで行なう比ではなかった(あたりまえだが)

まさに、定位、変換、連結、反応、識別、リズム、バランスと、スポーツに必要とされるコーディネート能力のすべてが問われるスポーツだと感じた。

バトミントンのトレーニングは、やはり、エネルギー系ではなく、多くは、体の素早い動かし方を鍛えるため、神経系のトレーニングに時間を割いているのではないだろうか。彼女達のやっていた練習は、他のスポーツでも取り入れるべきだと感じた。

最近日本では、このコーディネーション能力や、コーディネーショントレーニングが、注目を浴びている。

今まで日本は、特にアメリカ流の身体トレーニングが(ストレングストレーニングや、レジスタンストレーニングかな)注目を浴び、コーディネーショントレーニングはあまり盛んではなかった。

しかし、最近になり、コーディネーション能力を伸ばすための、メソッドや、著書が多く出回りはじめた。

ヨーロッパのスポーツ選手たちは、この能力を伸ばすために、小さい子供向けから、大人までのトレーニング理論が古くから確立されていて、多くの成果を挙げている。

コーディネーショントレーニングとは、要するに、神経回路を新しく作るトレーニングのことだ

例えば、何かの専門スポーツしか行なっていない子供は、その専門技術はあるのだが、そのほかの身体動作がうまくできない。

つまり、毎日野球しかしていない子供は、サッカーボールを蹴るとなんだかギクシャクしている。

もちろん、その逆もあって、特に今の子供達の運動能力は専門外の運動能力はかなり劣ることが分かっている。

スポーツとは、すべてが複合的な要素を含んでいる。

サッカー選手で、キックだけがうまい選手を、いい選手とは呼ばない。動きながらのパス出しや、サイドを変えるときのキックの加減など、多くの要素を持っている選手が良い選手と言うはずだ。

しかし、最近の子供達は、この色々な身体動作ができない。

昔は、(今の大人たちは)これを遊びで覚えた。だが、今の子供は遊ばない。なので、こんな状態をなくすために、小さい頃からのコーディネーショントレーニングがとても重要で、その機会を与えてあげて欲しい。

これは、極端な話だが、例えば、子供が変質者に追いかけられた時、逃げられるか捕まってしまうかの差は、この能力によると言っても過言ではない。と、前にある識者が言っていた。つまり、鬼ごっこで最後まで残る子供は、実は凄い能力の持ち主と言う事になる(おおげさか・・)

私も、独自のコーディネーショントレーニングを開発したい・・・

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2006年5月27日 (土)

決意のあらわれ!ベッカムヘアでいざドイツへ!

サッカー日本代表が、合宿地ボンに到着したようだ。試合当日までまだ少し時間があるようだが、日本代表の試合を、私は本当に楽しみにしている。

しかし、相変わらず、メディアの表現と言うか、文脈には飽き飽きする。

タイトルは、今日掲載された、サンケイスポーツでのネット記事だ。代表FW高原に対して、決意の表れ、ベッカムヘアーで・・・

この記者は、私には誰だか分からないが、きっと、どうでもいいライターなのだと思う。当然代表の選手たちは、ベッカムへアーにしていなくても、自分自身の中で、決意はとっくにできているはずだ。

きっとこの記者は、予選敗退でもしようものなら、そんな頭にしているからだ!のような如く、高原をスケープゴードにするだろう。負けは、高原一人のせいではないのにだ。

ワールドカップは、サッカー選手にとって重要だが、実際に参加する代表選手たちは、このビックイベントで、目立ってやろうと考えているはずだ。

特に日本の選手にとって、ここで目立てば、海外のチームからオファーが殺到する。選手としても、願ったり叶ったりの最高の場所だ。

海外移籍の希望を強く持っている選手にとって、ワールドカップで何とか目立つ事を考えると、金髪のトサカ頭にするのは有効なことだ。当然、ただトサカ頭にしたかった。と言う事もあるだろうが。

そう、ただそれだけの事だ・・

金髪頭の日本代表をみて、あいつは決意があるっていうのは、おかしな話だ・・

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しかし、なぜ日本のこういった記者たちは、(メディアでほとんどそうだ)日本の選手として紹介する時に、和製ベッカムだの、和製フリットだのと言ってみたり、試合の中継でも、字幕スーパーに同じような事を書いたり言ったりするのだろうか。

もうその時点で、ベッカムには一生勝てないと勝手に決められているのだ。試合会場にはいけないのだが、テレビでも、実況のない試合が私は見たい・・・

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2006年5月22日 (月)

欲しがりません。勝つまでは!

サッカーワールドカップドイツ大会が近づいている。日本戦まで、残り3週間ほどだろうか。私を含め多くのスポーツ関係者が楽しみにしているビックイベントだ。

現地に行き、日本戦に限らず観戦できる人を羨ましく思う。私は、観戦にいけないので、スカパーで見ることにします。

今日メディアでは、タイトルにある、欲しがりません勝つまでは!というキャッチフレーズの元に、Jビレッジで開催している日本代表のキャンプについてリポートしていた。

今回のワールドカップ直前合宿は、禁酒、禁欲はあたりまえで、ジーコ監督の指導は、最近の日本代表の中では、特段厳しくなっている様だ。

4年間、この大会にあわせてきたのだから、あたりまえなのだが・・

禁酒はいいけど、禁欲・・・

結婚している選手は、今後、ワールドカップでの日本戦が終わるまで妻には会えない。F組の(日本の組)ブラジルはじめ他チームは、なんでもありの合宿らしい・・

当然、メディアのいう事だから、3分の1ほどに聞いておかなければならないのだが、ブラジル人の発想にも、私に通じることがあるのだと感じた。

スポーツなのだからもっと気を楽にして・・・という価値観は絶対ではない。戦いに行く兵士に、妻が付き添う事はない。

先日のニュースステーション。中田選手が出演したのには驚いたが、彼はワールドカップを楽しみたいと語っていた。ゴルフのソレンスタムもそうだが、世界の舞台を楽しめる人は、本当の勇者なのだと思う。

きっと、勇者は、『楽しむ』ことの意味合いが、常に日本にいる我々とは、大きくかけ離れている気がする。

時差ぼけの日々が、もう少しでおとずれる・・・

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2006年5月21日 (日)

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2006年5月11日 (木)

クローズアップ現代

本当に久しぶりの更新になった。この冬の間、書きたい事は山ほどあったのだが、簡単すぎる内容や、面白くない内容にはしたくなかったから書かなかった。これからも楽しんで書き続けようと思います。

BS2で放送していた、クローズアップ現代『キレる子供に対する脳科学からのアプローチ』という興味深いレポートを見た。

子供がキレるという現象について、最近、多くの事件やニュースで話題になっている。このレポートによると、子供がキレる最大の原因は、扁桃体と、前頭前野の成長がうまくいっていない事があげられるそうだ。

感情を表す時のアクセルとなるのが → 扁桃体と呼ばれる部分で、ここが感情を表に出すときに働くわけだが、今度は、大きくなった感情を、コントロール、つまりブレーキをかけるのが → 前頭前野にある34前野(確か・・)という器官で行なわれる。

これらの器官を、年代にあわせた成長を促す事がかぎになるということなのだ。

レポートでは、猿を実験に使い、どんな映像を視覚的に取り入れれば、この二つの器官、つまり脳活動が活発になるのかを実験した。

猿の脳レベルは、人間で言うと本当に小さい子供、幼児レベルであるわけだが、この実験で分かったことは、人の笑顔が重要であるということだ。

猿は、まったく知らない他人の笑顔でも反応していたが、いつも飼育してくれている見覚えのある人の笑顔が画面に出ると、脳活動が活発になった。

富山大学の博士が説明していたが、すべてはコミュニケーションが重要で、親しい人や、好きな人、身近な人との関係性の連続が人間であり、それらを、笑顔で行なえるような毎日が子供、特に幼児期にとても大切だと語っていた。

別の実験では、ある子供がオセロゲームを、PCで行った時と、対戦を、子供とで行なった時との差を、特別な機会を頭に巻き、調べたところ、後者の時の脳活動が驚くほど活発になっていた。つまり、相手が人間であれば、表情や、仕草でどんな手を打ってくるか読み取ろうとする意識が働き、脳活動が活発になってくるのだ。

最近、スポーツの現場では、スポーツは厳しいものだという間違った常識を打ち破ろうと必死だ。笑顔、つまり、楽しいことや、実際楽しみながら何かを行なうことの重要性は、この脳科学レポートでも物語っている。

楽しさは、コミュニケーションから始まる。人間も、スポーツもコミュニケーションそのものだが、誰かとコミュニケーションをとる時、まずは、人がいて、その次にコミュニケーションがあるような気がする。

コミュニケーションには、実は動機とスキルが必要だ。子供の頃から、誰かと、うまくコミュニケートできるスキルを身につけさせることも、戦略としては必要なことだと感じた。団塊の世代の人たちは、なぜにあんなに人と話すのがうまくて、すきなのだろう。

きっと子供の頃、何もない時代だったが、毎日楽しく、遊んでばかりいた世代なので、その中で、自然にコミュニケーションスキルを身につけたのだと思う。

現代の子供たちとはやはり違う。

スポーツ現場では、選手間又は、コーチとのコミュニケーションが勝敗を大きく分ける要素にもなる。

コミュニケーションスキルを身に着けさせられるスキルを学ばなくては・・・

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